科学戦隊ダイナマン 1・2話感想

東映特撮YouTubeにて今週から、ダイナマン配信開始。
私がリアルタイムで見ていた記憶がある、一番最初の戦隊がダイナマン
でもストーリーの方は例によって覚えてない。記憶がギリギリの幼稚園児の頃。
ピンクは猫が苦手ということだけは何故か覚えてる。


爆発!爆発!なOPはインパクト強いですね。
ダイナマンといえば盛大な爆発、というのがとにかく知られていますが
他にも色々見どころはあるらしいなので楽しみです。


特撮配信の感想を毎週書いていこうというのは、以前にもやってみたけど
すごく時間がかかるのですぐやめている・・・。
けどちょうど新年に入りたてのタイミングで、ダイナマンが配信開始だし
ちょっとまた挑戦してみたいなと。無理そうならフェードアウトの予定。
感想というか・・・今回、あらすじはほぼ端折ってません。故に長い(苦笑)



OPの初っ端から、立て続けに爆発!
もしこの作品が少しでも気になってる方は、とりあえずOPの視聴だけでも。



1語冒頭。日本各地で原因不明の火山の爆発が頻発しているという。



レッド・弾北斗は、夢野発明センターに向かう途中
カニ型進化獣カニシンカと黒尽くめの一団が、少女をさらう現場に遭遇。
驚いているところに突如、彼のバイクに飛び乗ってくるピンク。
いきなり初対面の相手を「何ぼやぼやしてるの!」とどやす。
それでとにかく2人で、一団のトラックを追走。
さらに通りすがりのブルーにイエロー、よくわからないけどトラックを追う。
少女の救出に成功するも、一団の銃撃や手榴弾攻撃に逃げ惑う4人。



その時、一団を倒してゆく影が。崖の上からブラック登場。
「星川竜、参上! とりゃあああ!!」
一番目立ち、しかも、誰よりも先に名乗った!!
崖から飛び降りながら、黒尽くめたちを撃退するブラック。
彼は忍者らしいのですが、ちょっとカンフーも入ってる。



他のさらわれていた人たちも逃がし、5人は一団と乱闘。
忍者なブラックは、見事な体術に木の葉隠れに手裏剣出したり。
ブラックも敵も黒尽くめなので、ここのバトルは見てるとちょっと混乱(笑)
みんなやたら強いのだが、尻尾を生やし正体を見せた一団に追い詰められ
さらにカニシンカの爆弾攻撃により、5人とも海に転落してしまう。



場面変わって、地底に潜む悪の組織・ジャシンカ帝国。
人類を滅ぼし、有尾人一族の世界を築くという目的が語られる。
帝王アトンから、地上征服の任を受けるメギド王子。
(ここでの会話から、有尾人は尻尾が多いほど地位が高いらしい)



そして、夢野発明センターに到着したレッド。
海に落とされたというのに・・・何事もなかったかのような展開の速さ。
そこにさっき出会った4人も次々に現れ、皆で無事を喜び合う。
5人は皆、夢野博士に呼ばれてここに来たのだった。
夢野博士は5人を、秘密基地ダイナステーションに招き入れる。
ジャシンカ帝国の脅威が迫っていることを察知した博士は
戦士たるにふさわしい、彼ら5人を呼び寄せたのだという。
・・・選考基準は何だろう。やっぱ強いからなのか?
「よし、やろう!僕たちがやらなきゃならないんだ」決断早い。
博士からブレスレットを受け取った5人はダイナマンに変身。
揃ってポーズ決めてから、母艦に乗り込み基地から飛び立つ。


地上を襲撃中の敵艦隊を撃墜後、メギド王子と配下たちの前に
カラフルな爆発と共に降り立つ5人。
5人個々の名乗りのたびに、その背後でまたもカラフルな爆発が。
「爆発! 科学・戦隊 ダイナマン!!」
それから5人揃ってポーズを決めて、大爆発!


決め技→爆発のコンボを見せながら、戦闘員たちを蹴散らす5人。
レッドと白馬を駆るメギド王子が剣を交える。
そこにカニシンカの爆弾攻撃により馬が驚いて暴れ、メギド王子は落馬。
レッドと対峙するも剣を弾き飛ばされ、5本尻尾のうちの1本を斬り落とされる。
「覚えていろ、ダイナレッドぉ!」と捨て台詞を残し、親衛隊と共に王子退却。


爆弾攻撃を繰り出し続けるカニシンカ。
「スーパーダイナマイトだ!」「おう!」
テンション高く必殺技タイム。そしてやはり大爆発!
進化獣は生命の危機に陥ると巨大化、超進化獣となるんだって。
ということでダイナロボを呼び、巨大戦に突入。
最後は稲妻重力落としで巨大カニシンカを撃破。
富士山をバックにポーズを決める5人!で1話終了。


何か・・・とにかくテンション高い1話。畳み掛けるような展開の速さ。
そしてことあるごとに、爆発!


EDは記憶から抜けてたけどいい曲だ。
そして次回予告ナレーション、同時配信中のサンバルカンとノリがほぼ一緒。
「戦うだけではない。子どもたちと一緒に、大きな夢を追うのだ!」
この部分はいいな。主要登場人物に夢野博士やら、レッドの個人技名やら
夢というのが、この作品のメインテーマのひとつなのかな。
実際どこまでやるのかはわからないけど、メンバーの戦士としての面以外にも
スポットを当てていこうという意気込みは良いね。


2話冒頭。ジャシンカ帝国にて作り出される新たな進化獣。
生命のスープの設定やら、進化の過程がどうのとか
こういう場面で、TVの前のちびっ子たちはちょっとした知識を得てるのかも?


秘密基地にて、有尾人について夢野博士から説明を受ける5人。
有尾人は大昔に落下した隕石に含まれていた生命物質由来だとのこと。
そしてまた敵の地上への侵攻がモニターに映し出され、母艦でダイナマン出撃。
敵艦を撃破し地上に降りた5人は、進化獣サイシンカ、戦闘員とバトル。
どうやら、ジャシンカの一般戦闘員の名称は尻尾兵というようだ。
そこへ突如、どけどけぇ!と白馬を駆ってやって来たのはメギド王子。
「尻尾の仇を、取りに来たぁ!」
なにその面白い台詞。


「あの時は、愛馬流れ星が爆弾に驚いて、不覚を取ってしまった」
いきなり言い訳(笑) 王子かっこ悪い!!
「だが今日はそうはいかんぞ!」と馬から下りる王子。
その言い方じゃ、まるでレッドがせこい手使ったかのようだが
あの時の爆弾は、お宅のとこのカニの仕業だよ?
尻尾は身分を表すシンボルで、命の次に大切なものだと丁寧に説明し
レッドに挑みかかる王子。
王子のジャシン剣でピンチに陥るレッドだが、突如起こる大地震で双方撤退。
帝王と将軍2人から、勝手な出撃を怒られる王子だが
「私はこの手でダイナマンを倒した上で、尻尾を元へ返していただきたいのだ!」
おお、偉いぞ!ライバルキャラはやっぱそういう意気込みがないと。
フラッシュマンにて、レッドに片翼を斬り落とされ怒りに震えたワンダは
次の回じゃ既に元に戻してもらってたからなー。
あれじゃ、徐々にライバルとしての影が薄くなっていったのもやむなし。
帝王は王子の意気を買い、総攻撃の指揮を取らせたいと将軍に告げる。


ところ変わって、夢野発明センター。
遊びに来た子どもたちに向けての、メンバーの自己紹介あり。
もちろんOPのキャスト紹介では、1話から表記されているものの
本編内では名前が出ていなかったメンバーも、ようやくフルネームが。
ブルーは島洋介、イエローは南郷耕作、ピンクは立花レイ。
5人は全員が科学者で、それぞれの研究に勤しんでいた。
ただ、UFOとか宇宙人とお友達にとか言ってた忍者・星川竜の専門分野は謎。
あ、もしかして天文方面かな?
レッド・弾北斗の紹介だけは、何故か博士が代行。
ロボットに剣道を覚えさせようと試みる弾だが失敗、子供たちに呆れられる。
それから、体育館っぽいところで各自修行?
忍者星川の、マット上での軽快な身のこなしがすごい。
駄目だ!と床に拳を叩きつける弾は、ジャシン剣を打ち破る方法を探しており
先刻、ロボットに剣道を覚えさせようとしていたのもそんな理由からだった。
木刀を振るう弾の相手を務める星川。
その打ち合いの中で、弾は活路を見出すのだった。
そこへ登場し、この回の予告ナレーション的な、かっこいいことを言う夢野博士。


メギド王子率いる一団の前に、ダイナマンは爆発と共に現れ、バトル開始。
「ダイナジャンプ!スカイハーイ!!」
踵のロケット噴射で飛べるの便利だなぁ、ダイナマン
(ところでこれ、もしやタイバニのスカイハイのネーミング由来だったりする?)
メギド王子と剣を交え、今度は必殺技を打ち破ってみせるレッド。
「ダイナレッドぉ!いい相手になりそうだ!この次は必ず決着をつけてやる!!」
ライバルを得て、どことなくノリノリの王子。なんか面白いなこの人。
そして5人は、残ったサイシンカをスーパーダイナマイトで撃破。
巨大化サイシンカにダイナロボ稲妻重力落としでトドメ。


そして、2人がかりで打ちかかる子供たちを見事に破る剣道ロボット。
「弾さんが修理したんだもの。君たちなんかには負けないわよ」
レイは子供たちに対して、何気にきつい発言(笑)
川辺で明るくジャンプする、青春っぽい5人のカットで2話終了。