そういえば2週間ほど前からTwitterを始めてみたりしました

好きなものについて感想上げるのとはまた別に
ちょっとやってみたいこともあったので
ツイッターのアカウントもあった方が便利かなと
そんな感じで始めてみました。
今のところは、さほど使いこなしてはいませんが。


更新頻度はそれほど高くないこのブログなのですが
長めの感想文を書くこと自体は好きなので
こちらは今までどおりやっていきますよ!
(というかもっと更新頻度を上げたい・・・)


そもそも、趣味が近い方々のブログを読むのが好きなのですが
私がこのブログを始めた頃(7年ほど前)って
そういう方々の多くがツイッターも始めてて。
すると多くの方のブログが、目に見えて更新頻度が下がっていって
読み手としてはすごく寂しい気持ちになっていたのです。
長めの文章を上げるのはやはりそれなりの時間がかかり
忙しかったりすると結構大変なことなので
そういう現象は、理解はできることなのですけど。


趣味が近い方々の書いたものを目にするのは好きで
そして、ツイッターの方は年々賑わっていくので
趣味が近い方々のつぶやきを目にする機会は増えました。


自分で始めてみて思いましたが
あーこれは賑わうのもうなずけるなぁと。
手軽だし、それに友人知人が多い人は、きっとかなり楽しそう。


それを踏まえ、読み応えのあるブログをこまめに更新してる方は
やっぱりすごいなぁと改めて思ったりしています。


それにしても2017年にもなって、ツイッターについて
こんなこと書いてるのは私くらいではなかろうか・・・。
近年だとさらにもっといろいろな界隈が賑わってるよ!
といっても具体的にはよく知らないけど!


思うことをつらつらと書いていくと
主旨のよくわからないエントリができあがりますが
とにかく、こちらは今までどおりってことです。
・・・いえやはり、もうちょっと頻度は上げたいです。

ブラタモリ尾道編にて浄土寺が紹介されててテンションが上がった話

ブラタモリは、うちの母のお気に入り番組で
さらに母は尾道出身なので、今回は特に楽しみにしてました。


しかも浄土寺にスポットが当たってる・・・!


このお寺は母の実家から歩いて行ける距離にあるので
夏休みや年末年始に、祖母のところに家族で帰省したときには
よく遊びに行っていた、小さい頃から馴染み深いところなのです。
鳩にあげるためのお米を祖母が持たせてくれて
それを携えて浄土寺に行くのがとても楽しかったのです。
番組でも出てきた、お寺で売っているハトのえさを買うことも。
袋も値段も変わってなかったなぁ。


普段から鳩はいっぱいいるのですが
タイミング次第では全くいないこともあってがっかりしたり。
タモリさんご一行が訪ねたときもいませんでしたね。残念。


そんな浄土寺は建物とか国宝で、結構すごいところらしいと
大きくなってから多少は知ったのですが。
そんな浄土寺尾道最古のお寺であり、なおかつ
「境内地と建物、両方が国宝に指定されているのは
京都の清水寺とここだけ」なのだとか!


ひゃー、初耳ですよそんな話は・・・!
浄土寺って、ここはすごいとこなんだぜ!ってアピールが
特にないんだもんなぁ。そこが親しみやすくて良いですが。
何故あれほど鳩がいるのか、実はそこにも驚きの理由があり
お馴染みのお寺にも知らない歴史があるのだなぁと
とても面白かったです。


あと、番組では紹介されてなかったですが
個人的に浄土寺の語っておきたいポイントといえば
願掛けのための大きな石ですね。
これを回しながら、願い事をすると良いそうです。
腕を広げて一抱えくらいの、結構大きな石なので
初めて見たときには、回せるわけないじゃないか・・・と
思ったものですが、別にものすごい力をかけずとも
コツさえつかめば回すことができるのです。
小学何年生の頃だったか、あるときに不意にコツをつかみ
楽しくなって何度もグルグルと回したものです。


尾道編、見逃してたけど気になったという人は
再放送もあるのでチェックしてみてくださいね!
このエントリは偏った話題でお送りしましたが(笑)
番組ではもちろんいろいろ巡ってますよ−。

映画「惑星ソラリス」感想

今日は出かけるつもりでいたのですが
テセウスの船」なるワードにうっかり出会ったばかりに
手のひらサイズの通信機器で、思考実験について読みふけっていたら
いつの間にか寝落ち、そして機器がメールを着信する音で目を覚ます。
出かけるにはもう遅いけど、休日としての時間は充分あるし何をしようか。
そこで、今なら「惑星ソラリス」に再挑戦できるかも!と思い立ちました。


昔、レンタルビデオ(DVDでなくビデオの頃。つまりそこそこ昔)にて
借りたことがあったけど、途中であっさり寝落ちしてしまいそれっきりに。
時を経た今は、いつの間にか家族が買ってたDVDが家にあるし
なにしろ昼寝した直後だから、寝落ちの心配もほとんどない。
そして、思考実験にもどことなく通じるものを感じる作品テーマ。
というわけで再挑戦しました!いやー、前置き長いですね。
感想文なのですが、日記でもあるので大目に見てください・・・。


難解と言われる作品だし、実際過去に寝落ちもしているので
気合いを入れて臨みましたが、今回は睡魔に襲われはしませんでした。
コンディションって実に大事ですね!
とはいえ基本的に静かな映画で、しかも長く、そしてゆっくり進みます。
昔観たときはたぶん、ステーション到着前に既に寝落ちしてたよ・・・。


SF好きな方には有名な作品だと思いますが、ざっくりとあらすじを。
知性を持つ海と霧に覆われた惑星ソラリス。そこに関わった研究者たちは
奇妙な体験に襲われたらしいのだが、その様子は記録映像にも残らず
詳しいことはわからない。研究を続けるべきか打ち切るべきか。
ソラリス研究用宇宙ステーションに、新たに赴くことになった
主人公の科学者の前に、10年前に自殺してしまった妻が現れる・・・。


「亡き人との再会」という部分だけなら、わりとよく見かけますし
なんだかこう切ない物語が展開されそうな気配ですが
この作品は怖いです・・・。
宇宙ステーションもなんだか荒廃しているし
前からそこにいる研究者たちの様子も、どうも尋常ではないし
しかもそのうちのひとりは自殺してしまったという。


あなた方、もうさあ、地球に帰ろうよ・・・!
ソラリスが、どれだけ興味をひかれる対象なのかはわからないが
精神の均衡を崩してまでやらなければならない研究なのか?
そう思うのは、私が科学者ではないからなのでしょうか。
もしくはもう腹を決めて、その「お客」たちとの生活に
存分に浸るというのも、それはそれでありだと思いますが。
でもそんな思いきった開き直りも、そうそうできるものでない。
そもそもソラリスは別に、会いたい存在を引き出してくれるという
わけじゃないのですよね。たまたま主人公が妻に会えただけで。
妻も、きれいな人だし浮世離れした雰囲気もあり、大事にしたくなる
心情はわかるのですが、理想化された都合のい存在では決してなく
ちょっと側を離れるたびに大変なことになり
主人公は心をかき乱されるのです。


宇宙ステーションに現れる「お客」は、ソラリスの海が
主人公たちの記憶を読み取り、生み出したものらしい。
となると、「お客」は単なる幻だといえるのか。
自分と、そしてある人がいたとして。
「自分」というものがある以上、人は、「自分」を通した以外の
「その人」を決して知り得ない。
他者から「その人」の話を聞くこともあるだろうけど
それを聞いているのも結局のところは「自分」でしかないのだし。
ならば「自分」の記憶から生み出された「その人」は
少なくともその「自分」にとっては、本物の「その人」ではないか?
他者にとってはまた別の「その人」が存在するのだろうけど
「自分」にとっては紛れもなく「その人」そのものではないのか?


なんかこう、伝わりづらい文章ですみません・・・。
これはたぶん、作品のテーマとは逸れた思考なのだろうけど
このようなことを思いながら見ていました。
ただでさえわかりづらい作品だし、ピントのずれた感想が
発生しても、まあそれはそれでありですよね!


それにしても、あのラストはどう捉えるべきなのか・・・。
そういえば、海が一段進化したようなことも言われてましたし
また新たな領域に突入してしまったのか・・・!?
鑑賞後、ラストについてついネットを少し巡ってみたら
やっぱり解釈は分かれるようですね・・・。
かなり驚きの解釈もあり、私はいろいろ見落としてるなぁ
よく見なきゃなぁ、と思いました。


原作は、スタニスワフ・レムSF小説ソラリスの陽のもとに」
タルコフスキー監督が映画化したのがこの「惑星ソラリス」ですが
どうも原作と映画では、根底にあるテーマはかなり異なるようです。
昔、原作にも挑戦してるのですが、こちらも序盤で脱落してるのです。
SFは心ひかれるジャンルなのですが、向いてないのでしょうか・・・。


「コングレス未来学会議」という、これまた独特の映画を
2年前に映画館で観ていまして。
(感想いろいろ書きたかったのですが、上げそびれました・・・)
その作品も、同じくスタニスワフ・レムが原作。
こちらもこちらで、原作と映画はだいぶ違うらしいですね。
原作の方も気にはなっているのですが。


惑星ソラリス」難しかったかといえば、実際難しかったですが
つまらなかったかといえばそんなことはなく、面白かったです。
(近年リメイクされた映画もあるけど、だいぶ趣が違うらしい)
難解と呼ばれる他の有名作品も、実際に観たら面白く感じられるかも
知れないし、思いきってチャレンジしてみようかなぁ・・・と
そんなことも思いました。

BS11にて本日から再放送開始の「ACCA13区監察課」とても面白い作品なので、気になってる人はぜひ!

タイトルに言いたいこと全部詰め込んでいくエントリ!


だけどちゃんと作品の紹介もしなければ。
オノ・ナツメさんの漫画が原作で
今年の1月から3月に渡り、全12話が放送された作品です。
これがもう、ものすごい面白さでした!


その作品が、BS11にて再放送が始まるというので
ちょっとでも気になってる方にはぜひ見てほしくて
当日の朝という時間帯に更新。今日仕事あるのに(笑)



好きなところやおススメポイントを上げておきますと


・まずもうOPからかっこいい
・回を追うごとに引き込まれるストーリー
・簡単には掴めないけどそこが魅力的なキャラクター
・抑制の効いた演出
・食パンやおやつがおいしそう


今あんまり時間がないので、さらっとしか書けない!
第1話は、まずは主人公と世界観の紹介という感じです。
そこから大きな謎も小さな謎も散りばめつつ、それを徐々に明かしていき
ぐいぐい引き込んでくる物語が本当に面白かったので
そういう作品が好きな方には、心からおススメしますし
特別そうでない方も、まずはかっこいいOPだけでも・・・。
できれば、主人公が職場で10時のおやつをもらうところまででも・・・!

NHK BSプレミアムにて放送の「ニッポンアニメ100」を見ました

2017年は、日本のアニメーションが公開されてから100周年とのことで
NHKにて組まれた投票企画。
先に放送されたベスト・アニソン100の方では
年代のバランスや、スタジオライブがカバー多めな点に
(人選がどうという意味でなく、聞きたいのってやはりカバーではなく
元々の歌い手さんの歌唱だと思うので)
なんとなく不満も抱きつつも、この企画の方向性はつかめたので
今回のは気楽に見て、わりと楽しかったです。


こういう企画やってることを、あらゆる年代の方が
把握できるわけじゃないですからね。
そうなると、近年の人気作が強いのは自然な流れ。
それにしても、そのランキングの中で上位に食い込む
銀河英雄伝説の人気はすごいなぁとびっくりしたり。
英伝は好きな作品でありつつ、以前にも書きましたが
アニメの方は少しかじったくらいなのです。
これは単に機会がなくて・・・。
だけど上位だとやはりうれしくなりますね。


集計期間もあるので、今年の作品は投票対象には
含まれていなかったと思いますが
もし今年の作品も投票対象だったら
さらにカオスなランキングだっただろうなぁ・・・。
たとえばかの人気作とか、一体どうなってたのかとか
なんだかちょっと気になりました。


生アフレコ企画で君に届けがフィーチャーされて
そういやこの作品も、アニメ放映の頃にたまたま見たら
主人公の爽子ちゃんを能登麻美子さんが演じられてて。
能登さんのウィスパーボイスが前から好きなので
それから見るようになったのでした。いい作品だったなぁ。
でも広島だと確か、放映が中途半端なとこで終わってしまい
ずいぶん残念な想いをしたことも思い出しました(苦笑)
地方局ではときおり起こる事態・・・。


番組の合間に、年代ごとのランキングも流したのは
バランスへの工夫を感じました。
同作品の1期・2期などが別口での投票となっていたのは
ちょっと疑問も感じましたが。
でもこれは近年の分割放映に慣れたゆえですかね。
放送形態は作品によってかなり特殊だったりもするから
そこに対応するためには仕方ないのかなぁ。


上位作品を数日間に渡り放送するというのは
い、いきなり当日にそう言われても!
せめて翌日あたりからやってくれませんかね!?と思いました(笑)
HDDの録画容量がもういっぱいですよ!
この番組の分空けるのもだいぶ苦労したのに!(自分のせい)
劇場版まどマギの前後編は見たことないので
(前後編の公開時期、広島はまどマギTV本編未放映だったので・・・。
新編のころは放映されてたので、そちらは観に行きました)
見たかったけど断念。まあ後編の方は放映なかったしなぁ。
他にも少し気になる作品あるので、そちらは録画してみよう・・・。

色々あった数日間でした

この間から、身辺で大変な事態が発生してしまい
しかし私にやれることはほとんどなく、ひたすら心配しながら
経緯を見つめることしかできなかったのですが
なんとか無事に収まりそうで、とりあえず胸をなでおろしています。
中途半端な内容ですが、ことが自分だけの事態ではないので
書くのはここまでで留めておきます。


世間は大型連休に突入中ですね。
私は大きな休みは特にないけど、ここの更新はする予定です!

今年の春は尾崎豊の名前をよく見かける気がする

いつものこの季節よりも。25年だからか。


ヤフートピックスにも並んでいた、ギタリストの江口さんの
バックバンドの一員だった頃の話を読みました。
ミュージシャン尾崎豊と関わりのあった人たちは
沢山いるはずだけど、表に出てくるのはいつも決まった方々なので
あまり表立って出てこない方々のお話はとても興味深かったです。
バックバンドである「Heart Of Klaxon」は江口さん曰く
「聴くのに脳みそをあまり使わない陽気なロック」をやっていて
「尾崎くんの音楽とは180度、違いました。でも、結果的にそれは良かった」
「互いに影響を受けて、成長していった」とのことです。


そういえば「存在」のライブ映像を初めて観たときに
うわ、ライブだとこんな陽気なアレンジだったんだ!?って
かなりびっくりしたのですよね。
好きな曲なのですが、思わぬ一面に触れた感じでした。
後追いのファンには知り得ない世界。新鮮です。
もちろん、尾崎豊の映像ソフトなどはある程度残っていますので
後からでもある程度観ることはできるのですけど
当然、実際に通い倒してた人と同じ空気は体感できないし
アレンジひとつでも「おなじみ」なのか「この日はちょっと別」なのかも
わからないですからね。ライブという場が大好きだからこそ思うわけです。
そういえば尾崎豊に関しては、それほどライブ映像には触れてないなぁ。
これはまあ単に、ファンになりたての頃はまだ高校生だったので
映像ソフトに割けるほどのお金がなかったというのが主な理由ですが。


そしてもうひとつ、NHKの21時台のニュースにて
ごく初期のライブ音源が紹介されたり。
尾崎さんはミュージシャンを目指していたのとは別に
先生という夢も持っていたのですね。
これは、もしかしたらそこそこ知られた話なのかも知れませんが
私は知らなかったので、かなり驚いてしまいました。
早い段階でひとつの道を決めて、邁進してきた人だとばかり・・・。
ひとつの道を決めたことで、他の道とは分かたれることとなってしまった。
そんな思いもしていた人だったということを今になって知り
えも言われぬ気持ちになりました。
先生かぁ・・・そういう道もきっと似合っていたように思えます。