藤崎竜版「銀河英雄伝説」第2巻は5月19日発売!それから本誌の話も少しだけ・・・

表紙の画像はもう出てるのかなと探してみたら、公開されてますね!
表紙って、普通に考えたら同盟サイドの主人公ヤンだろうけど
第2巻の内容から考えるとまだ早いし、違ったらどうしようと
少し不安もよぎっていたのですが、ちゃんとヤンだったので一安心!


そしてここからは今週号の本編の話など。
まだ知りたくない方は飛ばしてくださいね。


以前の号でちらっと、エル・ファシルの頃の姿が描かれていた
フレデリカが、今週号ではしっかり出てきたのですが・・・
可憐な姿なのに、なんかいろいろと強烈でした(笑)
熱烈な追っかけみたいになってるじゃないですかー。
エル・ファシル以降、すっかりヤンのファンになったそうで
自分のお父さんにヤンのサインをお願いしちゃうし
部屋にはヤンのグッズが溢れてるし。
そのグッズはどこで買えるんですか。私も欲しいです!


さらにファンサイト(しかも一番大きいところ)まで運営して
月一でファンの集いも催されるらしい。いわゆるオフ会かな。
とどめに「ヤン様」呼び・・・!フジリュー版フレデリカは
封神演義の蝉玉みたいな感じでいくのだろうか。
同盟サイド、今週は他にもなかなか強烈な人が登場しましたし
帝国サイドがシリアス度高めの描写な分、同盟サイドは
ヤン・ウェンリーと愉快な仲間たち」路線でいくのか。
フレデリカがこんな感じなら、シェーンコップとか
一体どうなっちゃうのか、今からドキドキさせられますね!
もしくはその逆を突いて、ちゃんとした人だったりして。


それにしてもフジリュー英伝の同盟では
一応軍人であるヤンのファンサイトが沢山あるっぽいし
グッズまで出てるし(中にはフレデリカの手作りの品もあるのかも)
実にフリーダムだな!と思ったのですが、これはもしかして
さりげなく自由の素晴らしさを謳い上げているのかも?
帝国だとここまではちょっとできなさそうですものね。
あたかもコメディ要素のように描いておきながら
ひそかにそんなメッセージを込めているとは!すごいぜフジリュー


・・・うん、自分で書いておいてたぶん違うような気はするけど
今回はここで締めます!

怪獣退治はレッドマンにとっての苦行なのでは?

円谷プロの公式Youtubeでの、ゴールデンウィーク限定
レッドマンの一挙再配信を見ました。
今日の夜までだと思い込んでいたら夕方までだったので
慌てて朝に一気見しました。朝にはまったく向いてない作品。


先日第7話だけは視聴、かなりインパクトのある回でした。
なのに今回の一気見で、さらに強烈な回に遭遇しようとは。
第8話、怪獣ドラコの猛攻を受けて倒れ込むレッドマン
落ちたレッドアローで、とどめを刺そうとするドラコだが
その途端に反撃に転じ、レッドアローを奪い返して
ドラコをめった刺しにするレッドマン
そして、動かなくなったドラコの上に倒れ伏す・・・。
一瞬、実はこいつも哀しい存在なのでは?と思ったら
レッドマンはすぐに起き上がり、普通に去っていきました。
あ、あれ?だまされた?


いやでも実際印象深いカットだったんですよ!
あのレッドマンに、たとえ一瞬でも悲哀を感じようとは。


1話あたりが3分に満たない長さとはいっても
26話分も一気見していると、徐々にこちらの心境にも変化が。
最初はレッドマンの不穏さに慄くばかりだったのですが
掛け声や技名を叫ぶ以外には特に台詞はなく
ただ黙々と怪獣を倒し続けるレッドマンを見ていると
ある種のプログラムに基づいてひたすら倒しているだけでは?とか
もしくは苦行か何かなのでは?という気持ちになってくる。
一気見などしてるからこんな心境になるんだと思います。
レッドマンの苦行の日々はいつ終わりを迎えるのか
何だか気になってしまったので、これからも見ていこうかと。


それにしても、台詞らしい台詞もなければナレーションもなく
そしてかなり引きの画が多いので、カットによっては
ニュースなどで流れる「視聴者からの投稿映像」っぽい。
偶然、怪獣と謎の赤い人物?との戦いに遭遇する一般人。
物陰に身を潜め、息を詰めてスマホを構える一般人。
・・・とか考えると、70年代の作品であるにも関わらず
妙に現代的な画作りですね!(そんな狙いはありません)
もし見つかったらどうなっちゃうんだろう一般人。
危険だから早く逃げて!

休みをいつもうまく活用できない

休みが細切れだと、疲れが抜けた気があまりしない・・・。
今日は出かける予定だったのに、結局行かなかったし。
ブログだって、書きたいことは色々あるのに
その気持ちがまるで反映されていないしなぁ。
そしていつもこんなことを書いているような。
別にここが更新されなくても、特に困る方はいないのだけど
自分としては書きたいので、つい反省の弁を述べてしまう。
それと、ただ放っておくよりは何かしらの報告をする方が
まだいいのかなと思っているからかなぁ。
休日のみならず平日も、もうちょっとうまく
活用できるようになりたいものです。
次はこんな反省会じゃなく、何かについて書くよ!

吉野朔実さん表紙のぶ〜けを引っ張り出してきました

大切な作品について、一度ではまとめきれないなら
ちょっとずつでも書けばよかったんですよね・・・。
あるテーマについて、書いていいのは一度だけ、なんて
決まりがあるわけじゃないのだから。
なので、たとえ今からだって書いていきたいです。


今日は休日だったので、コレクター気質である私の
収集ジャンルのうちの1つ「雑誌コレクション」から
昔のぶ〜けを引っ張り出してきました。




「ジュリエットの卵」連載中のぶ〜けです。
左が連載第1回目の1988年5月号、右が1989年10月号。
その表表紙と裏表紙。なんとぶ〜けは裏表紙にもイラストが!
初めて見たときはびっくりしました。
背表紙で絵が途切れずに、表表紙と裏表紙が繋がって
一枚のイラストになっているものもあります。
この2冊だと、1988年5月号がひそかにそうなっています。


一般的な漫画の単行本は、カラー扉もモノクロ収録です。
それに、単行本として読む際の流れを重視したためだと思いますが
各話の扉絵をすべては収録しない漫画家さんもわりといらっしゃいます。
吉野朔実さんの単行本も、掲載されていない扉絵が結構多く
大好きな「少年は荒野をめざす」の、まだ見たことのないイラストが
沢山存在しているんだよなぁと思うと、できるだけ見たくなり
連載当時の雑誌を集め始めるに至ったのでした。
今回画像を載せたのは、吉野朔実さんのイラストが表紙のものですが
大好きな作品の、まだ見たことのないイラストを見たい!というのが
目的なので、表紙であるかないかに関わらず集めています。
そして、そんなにあっさり揃うものではないので、現在も継続中です。


「ジュリエットの卵」の連載が始まった頃に発売された
吉野朔実さんのイラスト集も持っているのですが
この時点でも、収まりきっていないイラストが沢山あります。
そのイラスト集も、かれこれ30年近く前に出たものなので
もうそれ以後の活動の方がずっと長いわけですよね。
多少お値段が張ろうが、さらに画業を網羅してくれるような
イラスト集が新たに出てほしいと、長年願い続けています・・・。


リアルタイム世代ではないので、当時の雑誌の収集というのは
見つけることがまず大変です。そして保管スペース確保も。
ぶ〜けはかなり厚みがある雑誌ですし。
最初は「少年は荒野をめざす」掲載号の画像を上げようと思い
探したのですが、すぐ出せるようなところにありませんでした。
これは「ダメなコレクターあるある」ですね。
特に雑誌はほんと、ちゃんと整理整頓しなきゃな・・・。


それにしても、吉野朔実さんの「ジュリエットの卵」の頃の絵柄は
繊細さが磨き上げられてるなぁと、改めて思いました。
カラーは言うまでもなく見事ですが、繊細な筆致を堪能するのなら
漫画本編の方が、モノクロゆえにより明瞭に伝わりそうです。
狩野の長い髪の表現も、ツヤベタが非常に美しいのですが
螢の髪は白抜きなので、細やかなペン運びがさらに一目瞭然。
第1話には螢の髪を友人が整える場面があり、その細い髪を
「ほっときゃただの糸くずよ」なんて評しているのですが
まさに繊細な糸のように描かれています。


そして、昨日って螢と水の誕生日だったのですね・・・。

今も荒野をめざして走っているだろうか


吉野朔実さんの「少年は荒野をめざす」
高校生になったばかりの頃にこの作品と出会い
それからずっと私にとってのバイブルであり続けています。
幾度も幾度もページを繰り、今でもよく読み返す、大切な作品です。


初めて読んだ頃、狩野はまるで自分のように思えました。
年月が経つことで薄れていったり、忘れてしまう気持ちというのは
様々にあるものですが、私はこの作品と出会っています。
もう、その頃と全く同じ気持ちにはなれなかったとしても
こんな風に日々感じていたのだというそのことを
これからも忘れることはありません。
きっと、誰もがそんな作品と出会っているというわけではないのでしょう。
私にとって、本当に幸運な出会いだったと思えます。
年月が流れるほど、そのことを強く感じているかも知れません。


狩野と陸が、今でも大好きです。
ふたりはあれからどうなっただろう。
今でもよく思いを馳せます。
狩野の心に永遠の少年が棲み続けたように
私の中にもあのふたりが、これからもずっと
棲んでいるのだと思います。


以前から、この作品については話をしたくて
一度は書きかけてもいたのですが、積年の思いが強すぎて
とてもまとめきれはしませんでした。
それでもまたいずれは、と思っていたのですが
こんなかたちになってしまい、とても寂しいです。
突然すぎてまだ混乱しています。
それでもやっぱり
ずっと大切に思える作品と出会えて幸せです
本当にありがとうございますと、記しておきたいです。

連休中じゃないという主張でもしとくか・・・

あ、別に激務とかでは全くないのでご心配なさらず。
連休ではないってだけなんだ・・・。
しかも、今月のシフトが今日やっと組まれたんだけど(遅いね)
特に連休などの要望は出さなかった結果
今月の休日、みんな細切れだった!
2日連休さえ1回もない!ちょっとショック。


以前ちらっと書いたけど、仕事での所属部門がほぼなくなり
この春からは統廃合みたいになり、仕事の内容もほとんど別に。
そして休みも週末固定じゃなくなった、こと自体は
土日休みに特別のこだわりはないので別にいいんだけど
細切れだとあまり休んだ気になれず、できれば2連休は欲しい・・・。

とはいえ、これまでの土日休みもうまく活用できていたかは
大いに疑問があるので、たとえ細切れ休みでも
活用が上手になればいいんだろうけどなー。


そんなことより新しい仕事。
私はどうにも手際が悪くてですね。
このままだといつクビでもおかしくないよなぁと
日々思いながらやっております。
全く激務じゃないんだけど、気分としてはたいへん。


やっぱり連休中は、ヒーローショーも多いのかな。いいなー。
ということで連休中の方々は、ヒーローショーに行ったら
インターネットに感想など上げようね!

マッハサーガも読みました

こちらも感想は後日まとめる予定です。
チェイサーVシネマに関しては、物語についての心配などは
特にはなかったのですが、マッハの小説の方は
一体どうなってるのか結構ハラハラしてたのです。
でもそんな心配を覆してくれる物語で、とても良かった!


ドライブのこれまでのエピソードも、思いのほか
拾ってある物語なので、これから読む予定の方は
時間があればTV本編を振り返っておいたり
もし見られるなら、シークレット・ミッションシリーズも
押さえておくことをオススメします。
あ、これはあくまで「できれば」ですので!
押さえておかないと楽しめない、ということはないです。
私なんて、せっかくブルーレイコレクション揃えておきながら
まだtype TOKUJOを見ていないという・・・。
その、揃えたのが、わりとゆっくりだったので!


ドライブは、TV本編以外にもエピソードが結構あるので
まだ見てないものがわりとあるんだよなぁ。
もちろん全部見ていきたいと思ってるので
未視聴作品がまだまだあるのは、楽しみも多いです!


基本的に、本は店頭で購入する人間ですが
今回は珍しく通販で予約をしていたところ
思いのほか入手に時間がかかってしまった・・・。
なので、うっかり物語のバレに出会わないように
ネットにてドライブ関連の感想巡りをするのを
ここ数日はかなり控えていたのでした。
やっと読み終えたので、これで心おきなく
他の方々の感想も巡ることができる!やったー。


そういえばチェイサーVシネマオリコンの映像ソフトの
映画部門ランキング?で1位獲得だとか。
マッハサーガも好調のようで。
ドライブ関連に勢いがあると、やっぱりうれしいなぁ。
今後の展開もとても楽しみです!