快傑ズバット 22話あらすじと(少し)感想

配信動画重すぎ問題が各方面に・・・。



で、先週のズバットの前半部分を書き出してみようという試みを。
しかし記憶を引き出すうち、どこまでか前半かよくわからなくなり
22話内容をひととおり書き出してみました。
時系列やや自信ない部分もありますが、だいたいこんな感じです。



タイトル戦を控えた、ライト級ボクサー矢川元。
彼がトレーニング中のジムにまで金をせびりに来る酒浸りの父、丈ニ。
そんな父を疎んじる元。
二人の帰途、父・丈ニが悪党に囲まれ痛めつけられる。
悪党たちは、元に暴力沙汰を起こさせ試合の出場停止を目論んでいた。
父を助けたいが、プロボクサーである為に手を出すことができない元。



その現場に登場する早川健
何者だ!?と悪党たちに問われ
「拳が凶器にはならない男さ」
えーと、早川にそんなこと言われても説得力皆無!



こうして矢川父子と関わりを持った早川、元から昔の思い出話を聞かされる。
昔の父は今のようではなく、小さい頃は父のことは大好きだった。
何の仕事をしているかは知らなかったが、父はいつも忙しくしていた。
ある日高熱を出し苦しむ元は、これで父と一緒に過ごせるとも思ったのだが
そんな自分を残し仕事に向かおうとする丈ニ。
元は思わず「仕事なんて死んでしまえ」と口にする。
その言葉を聞いた丈ニは家に留まり、つきっきりで元を看病した。



そのうちとうとう丈ニは誘拐され、賭け試合の為に八百長を企てる
ダッカー幹部・ミスターZに、地獄ベルト(時限爆弾付き)を巻かれる。
死にたくなければ、今度の試合で元に八百長をさせろと脅されるが
覚悟を決め、人気のない場所でひっそりと息子の勝利を祈る丈ニ。



早川は、眼鏡を外した丈ニを見て気づく。
彼も昔、名を馳せたボクサーだった。
しかし彼はある時タイトル戦を放棄し、以降ボクシング界から追放されることに。
そう、幼い元が高熱を出した日が、そのタイトル戦の当日だったのだ・・・。



早川、地獄ベルトによる脅迫に気づき、元のもとに向かう。
ダッカー用心棒は、元のタイトル戦の相手でもあるカネアスドレイ。



早川いわく今回の用心棒は「日本じゃあ三番目」
で、用心棒対決は
用心棒・グローブの手で弾丸を叩き落す
早川・グローブの手で弾丸をキャッチ



元は早川から古い新聞記事を見せられ、父の過去と思い出の日の真相を知る。
父を救うべく試合を投げ出そうとする元。
丈ニは自分が必ず助け出すと約束、元を試合に向かわせる早川。
丈ニの元に駆けつけ、ベルトを外そうとしているところをミスターZたちに囲まれ
(いつものように)マシンガンを浴び池に転落する早川。



そしてズバット参上!
爆弾のタイムリミットにはもう間に合わないと、高笑いするミスターZたち。
あと30秒だとか。それなら余裕かまして囲まずに、さっさと退避するべきでは?
ズバットの鞭に、できぬことはない!!」
ズバットは鞭で、実にあっさりベルトを外す。
絶対に外れないとかいう触れ込みはなんだったのか。
そのまま空中に放り投げられ、盛大に爆発するベルト。
・・・30秒も経ってなかったような。



で、いつものように幹部をボコボコに。
ダッカー幹部って海外出張が多いなー。



そして試合会場に駆けつけた丈ニが見たものは
タイトル戦に見事勝利、世界チャンピオンに輝き喝采を浴びる息子の姿。
わだかまりも消えた父子の姿を見届け、そっと会場を去りゆく早川。
元に「早川さんは?」と問われ、丈ニは早川の姿を探すが
会場を飛び出したところで改めて喜びが湧き上がり
夜空に快哉を叫ぶのだった。



という、なんかいいラスト。
丈ニが元ボクサーであることに早川が気づくタイミングのあたり
ちょっと自信なし。もしかするともっと早めだった?
今回の登場人物名には、ボクシング関係のもじりが色々と。
先週配信分のもう1本、21話は早川母の話でしたね。
どちらも親子エピソードというのが印象的でした。
21話登場の早川の妹さん、かわいらしかったなぁ。