メトロポリタン美術館展が気になるのと、みんなのうたの話

メトロポリタン美術館展、確かもうすぐだったはずと思い
公式サイトを確認したら、先週の土曜から開催されているのですね。


ここ最近の展覧会では、マウリッツハイス展が気になって
BSでは色々と特集番組も放送されてたので、色々と見たし面白かった。
東京での会期を終えて、現在は神戸で開催中。
神戸なら行けなくもない距離だよなぁと、前から悩んでいる。


そしてハウステンボス美術館でのゴッホ展に、なんとか行きたくて
こちらは交通費とか色々と検討していたけれど、最近になって巡回の情報が。
広島にも来年の夏にやって来るらしい!ので、気長に楽しみに待つことに。


メトロポリタン美術館展は、ゴッホの糸杉はもちろん気になるし
公式サイト見ると、その他にも気になる作品が色々と。
そもそも「メトロポリタン美術館」という響きからして惹かれる。
子どもの頃にNHKみんなのうたで聞いた、大貫妙子さんの曲が
心に残ってるという人は沢山いるはず。


あの歌って「怖い歌」として強い印象を残し語られることが多いらしいと
近年になってから知って、私としては意外だった。
メロディーが実に楽しげだし、ラストで主人公の女の子が
「閉じ込められた」のも、あくまで「大好きな絵」だ。
なので私は「不思議でロマンのある歌」だと思いながら聞いていたし
今もその印象は変わらないなぁ。
楽器のケースをトランク代わりにするところにも心惹かれた。


みんなのうたの楽曲で怖い歌として語られる、といえば
谷山浩子さんの「まっくら森のうた」もそうみたいだけど
それについてもやっぱり意外。
この歌も、ミステリアスで幻想的な歌という印象が強い。


とはいえ、怖い歌として強く記憶に残るというのも
作品にそれだけ力があるってことだし、悪いことではないか。
どちらも好きな歌です。


展覧会の話からいつの間にか脱線したので
エントリを書き終えてから、タイトルを少し変更したら
なんだか収まりの悪いタイトルに(笑)




追記
ラストの絵は何という作品だろうと気になって見てみたら・・・ドガの絵だ!
タイトルはわからず、調べたところ「ダンス教室」という作品でした。
そしてこの曲には、モチーフとなった外国児童文学作品があるのですね。
バイオリンとトランペットのケースをトランク代わりにするのも
その物語から来ているらしい。絵に閉じ込められたりはしないようですが。
ちょっと読んでみたくなりますね。