劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー/仮面ライダーゴースト 感想


初日に行ってきました!


いつものように、ダイレクトに結末には触れてませんが
内容にはそれなりに触れてますので
前情報を入れたくない方はお気をつけください。


まずはジュウオウジャーから。


舞台は宇宙規模で作り、配置が気に入らなければ
惑星規模で並べ替えちゃう敵さん、スケールでかすぎる。
冒頭の巨大戦で敵がやったあれ、冒頭だったこともあって
わりとさらっとした扱いでしたが、結構衝撃を受けました!
TV本編で敵にこれをやられたら、かなり恐ろしいのでは。


大変な事態を迎え、大和もさすがに気落ちしかけてるのに
みっちゃんがいつものように体育座りモード入っちゃうので
いつものように必死に励ましてたら「落ち込み損ねた」
それでみっちゃんにお礼を言っちゃう大和・・・!
つくづく、大和のこういうところほんと好きだなぁ。


それにしても、ジューマン組はよく拘束されますね・・・。
撮影時期の関係か、みっちゃんは出番少なめで
大和が再戦に乗り込んでいくときにも
あれ?みっちゃん来ないの??と思いましたが
さすがにそんなことはなく、外で待機してました。
そしてあの決め台詞?はよかったです。


大和が生身でイーグライザーを使うところが
非常にかっこよかった!
イーグライザーはかっこいい武器なので
ここぞってときにバシバシ使ってほしいです。


風切大和さんがとにかくボロボロになる話でした。
ひとりだけ、まるで最終決戦前のようにボロボロに。
でもラストではすっかり元通り!


ジュウオウジャーにて、ダンスEDの楽しさというものを
ほとんど初めて認識してるのですが
大スクリーンでのジュウオウダンスは、いつにもまして楽しげ!
だだっ広い原っぱで、大勢で踊るジュウオウダンスいいよね・・・。
ここがこの映画の本編と言っても過言ではない(過言です)


そしてゴースト。


これ、TV本編でやるべき話だったのでは・・・!?
と思ったら、やっぱり結構そう言われてるっぽいですね。
器などの話も納得できる流れですし。


アルゴスの最終形態の、エクストリーマーがかっこいい。
孔雀モチーフなのですが、羽を広げるとあの模様が目になってて
たくさんの目がぎょろぎょろと動く。
壮麗さと禍々しさを併せ持つ、印象的なデザインでした。


あ、それとエグゼイドさんの先行登場もありましたね。
先日のあの番組での先行お披露目では、なかなかの衝撃でしたが
映画ではレベル2の姿で登場(そりゃそうだ)
近くの席のちびっこの「エクゼイドだ!しかもレベル2だ!」と
いう声が聞こえてきて、ちびっこ抜かりないなーと思いました。
エグゼイド、格闘ゲームっぽい演出で敵を倒していました。


マコト兄ちゃんと父親の因縁。
この映画の前振りとして、TV本編ではここ数話で
急にクローズアップされてきた要素なのですが
映画の中できっちり決着ついたので、これからどうなるんだろう。
もしあの父親がまた出てきたとしても
この作品のことなので、そこまで驚かないような気はしますが。
生死の概念というか境目というか、わかりにくいので・・・。
軽いとか重いとかいう話をしたいわけではなくて
とにかくわかりにくい。一応毎回見てるはずなのですが。


ご飯のくだりはわかるのですが、本編が結構進んでから
表に出てきた要素という印象なので、もっとずっと序盤から
それこそ2、3話あたりで明確に描いてくれてたら
もっとすんなり感情移入できたのになぁ。


終盤あんなことになって、しばし茫然自失するものの
すぐに、アルゴスを止めないと・・・という表情になる
タケルには、なかなかの凄味を感じました。
ことさらそういう演出ではなく、むしろごく普通だったと
思うのですが、そんな雰囲気がよけいにそう思わせました。


ラストはかなりさらっとした描写。
もしTV本編のラストがここまでさらっとしてたら
え?もしかして尺足りなかった?とか戸惑いそうですが
映画の終わり方としては結構好きです。


TV本編は、一体どういう風に締めるのだろうか・・・。
この物語では、死んでしまったタケル本人のみならず
アカリや御成もずいぶんつらい思いをしてきたので
ラストはちゃんと戻ってこられるといいなぁと
なんだかんだで思います。


特典のカードは、大和/イーグルとゼロスペクターでした!
それにしてもサーカス団員見習い証、薄すぎる・・・!
も、もうちょっと厚手の紙にしてはもらえませんかー?
(まさか見習いだから?正式な団員になるとカードもランクアップ?)
去年の夏映画の特典は、作りに特に差はなかった気がするのになぁ。
とはいえ大和のカードでうれしかったです!