シルシルミシルさんデーでお馴染みあのマシン

シルシルミシルさんデーを久しぶりに見た。
ここ数週お休みだったよね?


アナログ放送が終了してからというもの
水曜深夜の方をめっきり見られなくなっててさみしい。
それはさておき・・・
今日の前半はお菓子工場総集編みたいな感じ。


そしてその最後あたりで
食品工場編ではお馴染みの、あのマシンの詳細が判明!
お饅頭的な食べ物に手際よく中身を詰めていく
あらゆる食品系工場で見かけるあのマシン。
番組の、悪の二人がぼろ儲けしている(という設定の)あのマシン。


あのマシンを作っているのは「レオン」という会社。
そしてあのマシンの名前は「火星人」というのだそう・・・。
見た目からそう名付けたんだって。


レオン創業者の林さんが、この「火星人」の開発者。
元々は和菓子職人だった林さんは
饅頭にひたすらあんこを入れていく長時間の作業にうんざりし
「こんな単純作業は機械がやればいい」と思い
和菓子屋で働きながら、マシンの開発にも着手。


うーんすごいなぁ・・・。
和菓子作りをやったことはないけれど
こんな単純作業は機械がやればいい!って思う仕事は確かにあるよね。
こんな作業をわざわざ人の手でやるとは・・・今もう21世紀だよ?
と思うような作業は本当に沢山ある。


でもそこで「よし!それならこの作業用の機械を自分で開発しよう!」
という発想はなかなかできないよ。しかも働きながら。
やっぱりそういう気概を持ってる人が強いんだなぁ。


そして、このマシンは日本全国に普及。
現在は世界112か国に輸出しているのだそう。
世界的マシンだ。


ちなみに、社名レオンの綴りは「RHEON」
流動体を形にするマシンを開発した、ということで
流動学を意味する「rheology」から付けた名前とのこと。