探偵はBARにいる

昨日は行きそびれたけど
探偵はBARにいる」観に行ってきた!
今日も1000円鑑賞をやってるところに出かけた。


探偵物はモチーフとしてかなり惹かれるのだけど
その割にあまり知らないんだよ・・・。
そんなこんなでこの映画は気になってた。


主人公探偵の、ハードボイルド小説的なナレーション
いかにもな雰囲気でいいなー。
よく考えるとハードボイルド小説も読んだことはないのだが・・・。
でもああいうイメージ。


アクションシーンが予想してたよりも激しくて
こういう場面ってやっぱり映画館で見ると迫力違うね。


大泉洋演じる主人公探偵は、何となく
一見いいかげんけど心の内は熱いよ!というタイプを想像してたら
結構ストレートに情に厚かったりして、ちょっと意外だったけど
そういうのもやっぱり悪くない。


松田龍平演じるバイト助手は、常にテンション低めで
雇用主の探偵にもタメ口という大学生なんだけど
終盤には「もう手ぇ引けよ。唯一の友達なくしたくない」
おお、彼なりの情もちゃんとあったんだね、と。
ってか彼にとって探偵は「雇用主」じゃなく「友達」なんだな!
それならタメ口も仕方ないか!


それにしても助手の車のボロさすごいな・・・。
(昨日TVでやってた映画にも、同じくらいボロい車が出てきてたね!)
あんなボロボロの車だと、それだけで悪目立ちしてしまって
張り込んだりするのには向いてないと思うの・・・。
というわけで「次までに買い替え」は実行されるのかな?


「眼鏡の似合う美人だったりして」ってセリフでつい思ったこと。
小雪を最初に知ったのは「西洋骨董洋菓子店」のドラマ版だったなー。
あの話ではまさに小雪は「眼鏡の似合う美人」を演じてたんだよね。
でもあれっきり眼鏡かけてる役を見た覚えない。似合うと思うんだけど。


事件は復讐譚の真ん中な感じだけど、こういう真ん中も嫌いじゃない。
予告によると、続編の制作も既に決まってるらしいので
次は違うタイプの話を見てみたい。