本の雑誌社から「少年は荒野をめざす」の愛蔵版が発売されるらしい

もう一年になるのか・・・と思いながら、インターネットの海を
さまよっていたら、愛蔵版BOXセットの発売情報を知りました。


本の雑誌社は、吉野朔実さんにまつわるいろいろなことに
心を尽くしてくれてありがたいですね。
5月下旬に発売予定のようです。


それにしても、発表されているお値段はかなりのものです。
愛蔵版とは、基本的には既存のファン向けになるものですが
これは既存ファンでも、おいそれとは買えなさそう・・・。
しかし発行部数も多くはないでしょうし、さらにBOXという
気合いを入れた作りとなると、値が張ることは想像はできます。
私はというと、今度大きめの書店で予約してくるつもりです。


そしてお値段には驚きましたが、それならそれで
ファンとしてはつい希望を募らせてしまうもので
扉絵も網羅、というのはさすがに難しいかも知れないけど
カラー口絵とかつけてくれるかなぁとか
単行本や文庫版にも未収録の扉絵とか、とにかく何かしら
そういうものに出会えたら・・・!と願っています。

湖水地方の王者!ジュウオウラビット!

今日は、ピーターラビット展の広島巡回初日と
ジュウオウジャーファイナルツアーの広島公演に行ってきました!
どちらもすごく前々から楽しみにしてまして
それがまさか同日になるとは!奇遇ですね!
という思いのこもった今日のタイトル。


どちらも近日中に感想を上げようと思います。
ただファイナルツアーの方は、10分ほど遅刻してしまったために
ショーのストーリーを掴みきれてなかったりするのですが。
遅刻の要因は別に、ハシゴに無理があったわけではなくて
今日の不安定な天候と、私の壊滅的な方向音痴によるものです。


それにしてもファイナルツアー楽しかった・・・。
一年間見続けてきたヒーローたちが至近距離に登場すると
ほ、本物だ・・・!!って心震えました。すごいですね。
アムちゃんの「じゃけん」かわいかったですね・・・。
そういえば最終回の感想を上げたいとずっと思ってるのに
いまだに上げそびれているのでした。
・・・近日中に!上げようと思ってます。


いや実際、好きなものについては語りたがりなので
この3か月間もずっと色々書きたくてしょうがなかったですよ。
というか3か月も空けちゃってたのかよ・・・。
今年に入ってアニメを通じて出会い、ものすごい勢いで
ハマってる作品もありますし。
ちょこちょこと更新していくつもりでいます。

劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊 感想

すっかり新年の挨拶をしそびれつつ、今年最初の更新です!


昨日観に行ってきました!公開2日目。
行ったのが日曜の最終上映回(といっても19時台でしたが)の上
前日から大雪という条件も重なり、お客さん少ないかも・・・と
思いながら、シアター番号を確かめて入ったところ


お客さんが、自分含めてたったの2人・・・!!


危うく貸し切りの一歩手前!!
メインの客層はあまり訪れない上映時間帯だろうし
加えて悪天候ときては無理もないのですが、驚きました・・・。


そんな貸し切り寸前体験はさておき、映画は楽しかったです!
どちらの戦隊を好きな人にもおすすめ。
個人的には、ニンニンの終盤は釈然としない展開が多くて
ストーリー面では思い入れが少なめな作品なのですが
この映画にて、キャラクターの魅力を再確認できました。
そういえば、戦隊のVS映画をちゃんと見るのは初めてのような。
(去年、トッキュウVSキョウリュウのTV放送やってたのは見ましたが
あれはTV放送用にだいぶ編集されて細切れだったらしいですし)


ダイレクトなネタバレは避けていますが
そうでもないかな、という内容にはしっかり触れてますので
前情報を入れたくない方はお気をつけください。


といっても、ストーリー自体には目新しさはあまりなくて
敵の策による誤解から対立、その後の共闘、この流れに
いわゆる春映画的な(?)要素も含んでいるという
近年の戦隊・ライダー映画をある程度見ている人には
わりと既視感のある展開だったのではないかと。
(あ、誤解展開に説得力を持たせてたのには感心しました。
山中のキャンプにて、たまにはジューマンの姿で息抜き。
そこをニンニンメンバーに見られてしまうという)
未来からやって来た少年、というのも近作を連想しますし。
戦隊40作記念での、レジェンド戦隊要素もそれほどでもなく。
ただ、この映画を観終えた後だと、もともとそのあたりには
そこまで重点を置いてなかったのかなと思います。


ジュウオウとニンニン、どちらのメンバーも
とにかくとても生き生きしててですね
キャラクターの魅力を描き切った作品となっています。
特に、タカ兄の相変わらずっぷりときたらすごい!
この映画の脚本は、ジュウオウメインを務める香村さんなのですが
天晴は、TV本編そのまま・・・というかさらに輪をかけてないか?と
思うほどの、あの単純さというか突き抜け加減というか。
他のニンニンメンバーもまったく違和感がなく
香村さんの手腕に改めて唸りました。


あ、でも、少年の元にとあるアイテムが、という場面で
天晴が即座に状況を理解する、あそこだけは
タカ兄ちょっと頭良すぎ!と思っちゃいました(笑)


ジュウオウサイドはですね
えーと、大和ほんとにお疲れさまです・・・!
これだけ人数がいるのに、唯一といっていい常識人ポジションなので
前半ではひたすら振り回されっぱなしでした。
あの温厚な風切大和さんが本気でキレるところが見られるのは
ジュウオウVSニンニンだけ!!(たぶん)
いやほんとに、かなりのインパクトでしたよ・・・。
とはいえそこは大和なので、すぐに落ち着こうとしてましたが。
あと「忍ばないの?」という常識人ツッコミが素敵。


みっちゃんは序盤から散々な目に遭いまくりでした。
それだけに、キンジのいつものあれに大感激するシーンは
微笑ましかったというか、笑いを噛み殺すのが大変でしたよ!
ただなみっちゃん・・・その金ピカ忍者もたいがい
人との距離感おかしいからな・・・。
加えて、みっちゃんはやや思い込み激しいところがあるので
あとあと「僕の気持ちを裏切ったな!!」的な事態にならないか
ちょっとだけ心配してしまったり(苦笑)


凪がレオを評した台詞には、今かなり失礼なことを言ったのでは!?と
思いつつ、まあでも実際、近いタイプとはいえる・・・のかな?


シノビマルの、巨大ロボらしからぬアクションいいよね!
やっぱ、TV本編でももうちょっと披露してほしかったなー。


ゲストの少年に、途中までわりと疑いを抱いていました。
ごめんなさい・・・あの映画とか見てたら仕方ないよね!
(あ、少年の名前はちゃんと覚えてますが、書かないのは
一応ネタバレを避けるためです。最初に普通に明かしてますし
もしそうでなくてもだいたいわかるんですけど、一応は)


そして、この映画を観ながら多くの人が思ったはずの疑問点!
けどそこはまあ、細かいことは気にするなって感じで
なんとなく流すのかなーと思ったんですよ。
しかし、ラスト近くでタスクがきっちりその疑問を挙げて
おお!ちゃんとそこ触れるのか!と答えを待ったところ
・・・いやー、ラストに明かされる衝撃の事実!!


しかも、序盤での数ある「タカ兄ちょっと単純すぎない?」という
ポイントのひとつが、ああそれですぐ納得したのか!という
作りにもなっているのが見事です!


なお、これを聞くと当然さらに浮かぶ疑問があるのですが
そこまではあえて明かさない。
もちろん知りたい人もいると思いますが、個人的には
この加減が絶妙だなぁ!と感じました。
さらなる疑問にまでもしっかり答えてしまうと
期待どおりとうれしい人もいれば、残念に思う人もいるかも。
ここで留めておくのが、想像の余地があっていいなと思います。


そういえば、キュウレンジャーさんの先行お披露目も。
最初は、あ、やっぱりメインは5人で進める感じなのかな?とか
一瞬思わせておいて、すぐに他の4人も登場します。やられた。
実際見ると9人はやっぱり大所帯ですね!どう動かしていくのだろう。
あとレッドの口癖らしきものが判明してました。そのまんまだ。


最後はEDでのダンス!!実に楽しそう。
思い返すと、ニンニンメンバー約2名のダンスは折り紙つき。
さらに思わぬやつらまで踊ってて、ちょっと目が点になりますね。
あーやっぱり、大勢で踊るジュウオウダンスほんとにいいなー!
ここがこの映画の本編と言っても過言ではない(過言です)
・・・前にも同じようなことを言っています。


こういう感じで、今年最初の映画館は楽しかったです!

仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー 感想

正式タイトル長い・・・!


初日に行ってきました!
エグゼイドのTV本編にも関わりそうな部分のネタバレはしていませんが
それ以外の内容にはそれなりに触れてますので
前情報を入れたくない方はお気をつけください。


エグゼイド&ゴースト勢のみならず
先輩ライダーの皆さんの描写も丁寧で良かったです。
ドライブ好きとしては、頼もしい進ノ介の姿がうれしい。
かなり多忙だと思われる竹内くんの出番があれほどあるとは
うれしい驚きでした。


そんな進兄さんの最初の登場が、特にタメもなく
あまりにさらっとしてたので、ちょっと戸惑ったんですけど
進兄さんは、今は変身するライダーじゃなくて刑事だから
いかにもなタメの演出で出てきたりはしないけど
でも今も刑事として街を守ってるヒーローに変わりないんだよ
みたいな意味を勝手に感じて、ちょっといいなと思いました。
ドライブの特別編最終話もちょっと思い起こすような。
たぶんあの場面にそういう意図はなさそうな気はしますが・・・
よかったからいいのです。
エンドロールの進兄さんも控えめだけどいい場面で
ドライブファンへの心遣いが素敵でした。


そして晴人さん!まあ少し気障なところもある人ですけど
あの場面はちょっとびっくり。あんな人でしたっけ・・・(笑)


映像的には、アクションを得意とする坂本監督なだけあって
息つく間もなくアクション、アクションの連続でした。
生身アクションは好きなので楽しかったです。
あまりに盛り沢山なのでちょっと息切れするくらい(笑)
あと監督の趣味全開な部分もやはりありましたね・・・(苦笑)
変身後のアクションも豊富で、加えてフォームチェンジも沢山
盛り込んであり、うわー久々に見た!ってフォームもありました。
フォームチェンジといえば、ゴーストレベル1がかわいい・・・。
他の先輩ライダーのレベル1デザインも、見てみたくなりました(笑)
ゴーストは目が大きいこともあり、ああいう感じのデフォルメが
結構映えるデザインですよね。


そしてこの怒涛のアクションを見てると
紘汰さんをこの映画で見ることができなかったのは
本当にもったいない・・・!と思ってしまいますよね。
色々都合がつかなかったのでしょうけど
紘汰さんのあのすごいアクションをぜひ見たかったですね。


とにかくストーリー面でも映像面でも
ファンへのサービスに溢れてる映画だなぁと思いました。
このあたり東映は、去年の冬の映画のあれやこれやの反省も
一応ある程度踏まえているのではないでしょうか。たぶん。
去年の映画の印象があると、まずタケルと永夢が最初に会う場面で
お、ちゃんとTVでの出会いを経てるじゃん!これはいい映画だな!
とか思っちゃいましたからね(笑)
あ、この二人、もちろんライダーとしてはタケルが先輩だけど
年上なのは永夢の方なので、二人が話すときはタケルが敬語で。
そんな普通のポイントもなんだか新鮮でした。


九条貴利矢さん(今のところエグゼイドで一番いい人!)の
駆けつけるところが、実にヒーローらしいタイミングでした。
生身アクションもかなり見事で、気になって調べてみたら
元々アクションは得意な役者さんなのですね。
TV本編でもアクション多めで見てみたいなぁ。


全体的にいい映画だったのですが
あれだけ沢山のライダーの皆さんが登場し活躍するとなると
マコト兄ちゃんとアランはちょっと割を食ってしまってたかなと。
このあたりは仕方なかったかと思いますが、難しいところですね。


序盤の場面の、学校で補修受ける生徒たちの後ろ姿に
ヤンチャそうな生徒がいるなぁ・・・と思ったらタケル殿でした!
もう見慣れたと思っていた髪色でしたが、制服姿というだけで
あんなにも目立つとは。思えば、普段着はちょっと奇抜な服装なので
髪色をあまり浮いて見せない、という効果も担ってたのですかね。


そしてタケルといえば終盤のあの場面。
いくらなんでも唐突すぎました!
これまで1年ゴーストに付き合ってきた視聴者から見るとやっぱり
うわー、またかぁー・・・ってなっちゃうじゃないですか!
あれはもしやタケル殿のノルマか何かなのだろうか・・・。
あの場面は永夢が「ライダーとして」ではなく「医者として」
タケルを救うことに意味を置いているのは、一応わかりますが!
それならもう少しだけ自然な流れをお願いしたかったです。
せめてもうちょっとバトルの直後とか・・・。


そうそう、佐野史郎演じる財前の、怪人態デザインが
なかなかのかっこよさでした!ゲノムスという名前らしい。
何というかS.I.C.のライダーっぽいなぁ・・・とも思いました。
今度発売のドライブのS.I.C.も、ああいう感じだったような。


色々書きつつ、トータルで見るといい映画だったなと!
ストーリーは、勢いで乗り切ってる部分も結構ありましたが
登場人物たちの描写が丁寧なのは、とても好印象でした。
脚本は、エグゼイド本編を手掛ける高橋氏ということで。
エグゼイドTV本編には、今のところあまりハマってはいないのですが
映画はよかったし、この翌日に放送されたTV本編でも
永夢に関して引っかかってた部分が、ひとつ解消されたので
この調子ならと、これからの本編にも期待を寄せていきます。

カープの優勝パレードを見に行きました!


楽しみにしてた優勝パレード!
それにしてもすごい人出でしたね!


待つ時間は長くても、通り過ぎるのはあっという間!
それでもとても楽しかったです。
せっかくなので写真アップします。
雰囲気だけでも。



黒田と新井は、後姿だけなんとか撮れました・・・



丸や菊池や安部が乗ってます



井生スコアラーや、広島の知事や市長が乗ってます



下水流や誠也です、誠也は何やらインタビューされてる



一岡や中崎やエルドレッドやジャクソン
エルドレッドはファミリーも一緒です



天谷や廣瀬や戸田、戸田楽しそう
廣瀬もお馴染みの敬礼してくれてたけど、そこは撮りそびれてしまった


あの選手は!?と思われた方もいると思いますが
そのメンバーはきっと向こう側の列です。
それとバスは、石原たちの乗ってたのもありましたが
それはピンボケしすぎてたのでアップしてません・・・。
パレードが進むのはゆっくりですが、あの人出での
シャッターチャンスは、ほんとにわずかな時間でした。


先頭だったスラィリー、緒方監督、黒田&新井、選手会長の小窪は
それぞれオープンカーに乗ってたので、バスと違いあまり見えず
写真に収めるチャンスもほぼなかったです。
緒方、とてもいい笑顔してたなぁ・・・。
パレード終わった後で意識しましたが(遅い)
バスだと、反対側の列の選手は見えないんですよね。
なので、監督や黒田&新井など、チームの顔である存在は
どちらの道からでも見えるようにという配慮で
オープンカーだったんだろうなぁと、パレード終了後に気づきました。
しかしあの人出では、普通の車高ではほとんど見えなかった・・・。
とても背の高いオープンカーがあれば・・・!


優勝パレードは、優勝のたびに毎回やってるわけではなくて
今回は、初優勝以来41年振り、2回目のパレード。
何しろ、25年も優勝を待ちましたからね!
通り過ぎるのは一瞬でしたが、とても楽しかったです。
待ち時間も、周囲の人たちが着てるユニを眺めて
おー!あの選手のユニの人が!とか。
近くのマンションのベランダなどには
だんだんユニフォームがかけられたりして
家からパレード見られるのっていいなぁ!
帰路では、一緒に行った弟と写真を見せ合って
この写真よく見たら後列にあの選手が!と盛り上がったり。


帰宅後は、録画したパレードの生中継&優勝報告会を見たりなど。
早起きして眠かったので、まだあまりしっかり見てないのですが
優勝報告会、とてもよかったですね!